狩猟免許の取得費用はいくら?総額と内訳を初心者向けに徹底解説

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「狩猟を始めてみたいけど、免許取得に一体いくらかかるんだろう?」そんな費用面の不安から、最初の一歩を踏み出せずにいませんか。狩猟免許の取得費用は、種類や準備するものによって大きく異なり、全体像が分かりにくいのが実情です。

この記事では、狩猟免許の取得にかかる費用の総額から内訳、銃やわな猟の装備代、さらには年間の維持費まで、初心者向けに徹底解説します。費用を抑えるための補助金情報も紹介しているので、予算計画を立てて安心して狩猟ライフをスタートさせましょう。

目次

狩猟免許の取得費用は総額いくら?

結論から言うと、狩猟免許の取得にかかる費用は、目指す免許の種類によって大きく変わります。銃を使わない「わな猟」であれば約8万円から始められますが、散弾銃などを使う「第一種銃猟」の場合は、総額で20万円以上が必要になることもあります。

まずは、免許の種類ごとの費用の目安を把握し、ご自身の予算や目的に合ったものを選ぶことが重要です。それぞれの費用の内訳を詳しく見ていくことで、具体的な資金計画を立てることができますので、一つずつ確認していきましょう。

免許の種類別にみる費用の総額目安

狩猟免許は大きく3種類に分けられ、それぞれ初期費用の総額が異なります。特に銃を扱う免許は、銃本体や所持許可申請などで費用が高くなる傾向にあります。自分の狩猟スタイルに合わせた免許を選ぶための参考にしてください。

具体的な初年度の総額目安は以下の通りです。これには免許申請費用だけでなく、猟具や関連装備の購入費も含まれています。ご自身の予算と照らし合わせて検討しましょう。

免許の種類 初年度の総額目安 主な猟具
第一種銃猟免許 約20万円~25万円 装薬銃(散弾銃・ライフル銃)、空気銃
第二種銃猟免許 約13万円~17万円 空気銃
わな猟・網猟免許 約8万円~9万円 くくりわな、箱わな、網など

狩猟免許の申請にかかる費用の内訳

免許の種類に関わらず、狩猟免許の試験を受けるために共通して必要となる費用があります。これらは免許取得プロセスの初期段階で発生する費用であり、合計で17,500円前後が一般的な目安となります。

主な内訳は以下の通りです。講習料は主催する猟友会によって若干異なる場合がありますが、受験前には必ず準備が必要な費用として覚えておきましょう。

  • 狩猟免許試験の受験料:5,200円
  • 事前講習会の受講料:約10,000円
  • 医師の診断書代:約3,000円~5,000円
  • 申請用の証明写真代:約800円

事前講習や診断書など準備段階の費用

狩猟免許の申請準備で、まず発生するのが事前講習会の受講料や医師の診断書代です。事前講習会は、試験内容を学ぶために非常に重要で、ほとんどの受験者が参加します。費用は約1万円程度を見ておくと良いでしょう。

また、申請には欠格事由に該当しないことを証明する医師の診断書が必要です。費用は医療機関によって異なりますが、3,000円から5,000円程度かかります。これらは試験の合否に関わらず発生する初期投資となります。

免許の種類で変わる初期費用と装備代

狩猟免許の総費用に最も大きな影響を与えるのが、猟具などの装備品にかかる費用です。特に銃猟免許の場合は、銃本体の購入費や保管庫の設置など、まとまった初期投資が必要不可欠となります。

一方、わな猟や網猟は銃を必要としないため、比較的少ない費用で始めることが可能です。自分のやりたい狩猟スタイルと予算を考慮して、どの免許を取得するかを慎重に選びましょう。

第一種銃猟免許で必要な銃と装備の費用

第一種銃猟免許は、散弾銃やライフル銃といった装薬銃を扱えるため、本格的な狩猟を目指す方に人気です。しかし、その分だけ費用も高額になります。銃本体は中古でも5万円以上、新品なら数十万円することも珍しくありません。

さらに、銃の所持許可申請や教習射撃、弾の保管庫、銃を安全に保管するためのガンロッカーなど、多くの付帯費用がかかります。銃関連の初期費用だけで15万円以上は見積もっておく必要があるでしょう。

第二種銃猟免許で必要な銃と装備の費用

第二種銃猟免許は、空気銃のみを扱える免許です。カモやキジなどの鳥類を主な対象とする場合が多く、第一種銃猟に比べて費用を抑えられるのが特徴です。空気銃は数万円から購入可能なモデルもあります。

銃の所持許可に関する手続きは必要ですが、装薬銃に比べて費用は比較的安価です。手軽に銃を使った狩猟を始めたい方にとって、魅力的な選択肢と言えるでしょう。

わな猟・網猟免許で必要な道具の費用

わな猟・網猟免許は、銃を必要としないため、初期費用を大幅に抑えることができます。主な費用は、くくりわなや箱わなといった猟具の購入費で、数万円程度から揃えることが可能です。

銃の所持許可が不要なため、手続きも比較的シンプルです。食料確保の手段として、まず手軽に始めたい方や、静かな環境で獲物と向き合いたい方におすすめの免許です。

免許取得後にかかる年間の維持費

狩猟免許は取得したら終わりではなく、狩猟を続けるためには毎年一定の維持費がかかります。これらの費用を把握しておかないと、後々の負担になる可能性もあるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。

主な維持費には、猟友会費や狩猟者登録税、保険料などがあります。免許の種類や活動内容によって金額は異なりますが、継続的な出費として予算に組み込んでおきましょう。

猟友会への入会金と年会費について

猟友会への入会は法律上の義務ではありませんが、多くのハンターが加入しています。入会することで、地域の狩猟に関する情報が得られたり、ベテランハンターとの繋がりができたりと、初心者にとって多くのメリットがあります。

入会金や年会費は地域によって異なりますが、合わせて数万円程度が一般的です。安全な狩猟を行うための共済(保険)への加入が含まれている場合も多く、万が一の事態に備えるためにも入会を検討する価値は高いでしょう。

狩猟者登録や保険にかかる諸経費

実際に狩猟を行うためには、免許とは別に、狩猟をしたい都道府県ごとに「狩猟者登録」を行う必要があります。この登録時に、狩猟税を納める必要があり、金額は免許の種類や条件によって異なります(8,200円〜16,500円程度)。

また、万が一の事故に備えるためのハンター保険への加入も事実上必須です。猟友会に加入すると共済に含まれていることが多いですが、個人で加入することもできます。これらの法定費用や保険料は毎年必ず発生します。

銃の維持や弾などの消耗品にかかる費用

銃猟を行う場合、銃のメンテナンス費用や射撃練習で消費する弾代が継続的にかかります。特に射撃の腕を磨くためには、定期的な練習が欠かせず、その都度、弾代や射撃場の使用料が発生します。

また、わな猟においても、わなのワイヤーが劣化したり、獲物によって破損したりするため、補修や交換のための費用が必要です。こうした消耗品の費用も年間の維持費として見込んでおきましょう。

狩猟免許の取得費用を抑える方法

狩猟免許の取得にはある程度の費用がかかりますが、工夫次第で負担を軽減することが可能です。特に、国や自治体が設けている補助金制度は、初期費用を大幅に抑えるための強力な味方になります。

また、装備品に関しても、新品にこだわらず中古品を賢く選ぶことで、コストを抑えることができます。利用できる制度や方法を事前にリサーチし、賢く狩猟を始めましょう。

自治体の補助金や助成金制度を活用する

近年、鳥獣被害対策の担い手確保のため、多くの自治体で狩猟免許の取得費用に対する補助金制度が設けられています。補助の対象となる費用や金額は自治体によって様々ですが、費用の半額から全額近くが補助されるケースもあります。

例えば、第一種銃猟免許で約8万円、わな猟で約1万6千円といった補助を受けられる場合があります。まずはお住まいの市町村役場の担当窓口に問い合わせてみましょう。LSI: 狩猟免許 補助金

中古の銃や装備品を賢く選ぶ方法

銃やガンロッカー、わななどの装備品は、初期費用の中でも大きな割合を占めます。これらの費用を抑えるためには、中古品を活用するのも一つの賢い方法です。信頼できる銃砲店や、猟友会の先輩から譲ってもらうといった選択肢があります。

ただし、銃は安全に関わる重要な道具なので、専門家によく相談し、状態の良いものを選ぶことが大切です。中古品をうまく取り入れることで、初期投資を大きく削減できる可能性があります。

免許取得までにかかる期間の目安

狩猟免許の取得を考え始めたら、費用だけでなく、どのくらいの期間がかかるのかも気になるところです。申し込みから免許証が手元に届くまでには、いくつかの手続きを踏む必要があり、一般的には数ヶ月を要します。

特に、試験の日程は年に数回しか実施されない地域がほとんどです。狩猟を始めたい時期から逆算して、計画的に準備を進めることが重要になります。LSI: 狩猟免許 期間

申し込みから免許交付までの流れと期間

狩猟免許取得までの大まかな流れは、まず事前講習会に申し込み、その後、免許試験の申請を行います。試験に合格すれば、免許の交付申請を行い、後日免許証が交付される、という手順になります。

この一連の流れには、全体で2ヶ月から3ヶ月程度かかるのが一般的です。銃猟の場合は、さらに銃の所持許可申請に時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

まとめ:狩猟免許の取得費用を計画しよう

狩猟免許の取得費用は、免許の種類によって総額が大きく異なることがお分かりいただけたかと思います。銃を使わないわな猟であれば比較的安価に、本格的な銃猟を目指すならまとまった初期投資が必要です。

しかし、自治体の補助金制度や中古品の活用など、費用を抑える方法はいくつもあります。この記事を参考に、ご自身の予算とスタイルに合った狩猟計画を立て、有事に備える食料確保のスキルとして、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

狩猟免許の費用に関するよくある質問

狩猟免許の取得は誰でも可能ですか?

はい、年齢要件(わな・網猟は18歳以上、銃猟は20歳以上)を満たし、法律で定められた欠格事由に該当しなければ、性別や経験を問わず誰でも取得を目指すことができます。

ただし、精神疾患や薬物中毒などがないことを証明する医師の診断書の提出が必要です。まずは、ご自身が受験資格を満たしているか確認することから始めましょう。LSI: 狩猟免許 誰でも 取れる

狩猟免許の試験は難しいですか?

狩猟免許の試験には、法令や鳥獣判別などの知識を問う「知識試験」、猟具の扱いや距離の目測などを行う「技能試験」、そして視力や聴力などを確認する「適性試験」の3つがあります。

一見難しそうに聞こえますが、事前に開催される講習会で内容をしっかりと学べば、合格率は比較的高いため、過度に心配する必要はありません。LSI: 狩猟免許試験内容

猟友会への入会は必須なのでしょうか?

猟友会への入会は、法律で義務付けられているわけではなく任意です。しかし、特に初心者にとっては、地域の狩猟に関する情報収集や、ベテランハンターとの交流、共猟の機会など、得られるメリットが非常に大きいです。

また、万が一の事故に備えるための共済(保険)に安価で加入できる点も魅力です。多くのハンターが、安全と情報のために加入を選択しています。

狩猟で収入を得ることはできますか?

捕獲したシカやイノシシなどの肉を食肉処理施設に販売したり、毛皮を加工して販売したりすることで、収入を得ることは可能です。自治体によっては、有害鳥獣駆除に対する報奨金制度を設けている場合もあります。

ただし、それを主な収入源として生計を立てるのは、販路の確保や安定した捕獲が求められるため、決して簡単ではないのが実情です。多くは趣味や兼業として行われています。

銃を持たずにわな猟だけでも始められますか?

はい、もちろんです。「わな猟免許」は銃を必要としないため、銃の所持許可手続きが不要で、初期費用も大幅に抑えることができます。食料確保や獣害対策として、非常に有効な手段です。

手軽に狩猟の世界に足を踏み入れたいと考えている方にとって、わな猟は最適なスタート地点と言えるでしょう。まずはわな猟から始め、後から銃猟免許を取得する方も多くいます。

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